人を対象とする研究への配慮
研究対象者の自由意思、プライバシー、心理的安全、文化的背景を尊重し、必要に応じて倫理審査、説明と同意、匿名化、データ管理を適切に行います。
比較臨床心理学に関わる研究、投稿、査読、編集、公開の各過程において、公正性、透明性、対象者への配慮を重視します。
比較臨床心理学会は、文化的・社会的・制度的文脈の差異を扱う学術団体として、研究対象者の尊厳、個人情報の保護、研究成果の信頼性、出版過程の公正性を重視します。
本会が刊行する学会誌および本会が主催する学術活動においては、研究不正、出版不正、剽窃、二重投稿、不適切な著者表示、利益相反の不申告、守秘義務違反を認めません。
本方針の位置づけ
本ページは、比較臨床心理学会における研究倫理・出版倫理の基本方針を示すものです。学会誌投稿に関する詳細は、学会誌・投稿案内および編集委員会が定める規程に従います。
研究対象者の自由意思、プライバシー、心理的安全、文化的背景を尊重し、必要に応じて倫理審査、説明と同意、匿名化、データ管理を適切に行います。
事例報告や実践報告では、個人が特定されないよう十分に配慮し、臨床的文脈、文化的背景、関係者の尊厳を損なわない記述を求めます。
投稿原稿は、著者自身による未発表の学術的成果であり、先行研究を適切に引用し、研究過程と論理を誠実に示す必要があります。
| 項目 | 基本的な考え方 |
|---|---|
| 剽窃・盗用の禁止 | 他者の文章、概念、図表、データ、翻訳を用いる場合は、出典を明示し、適切な引用形式に従います。 |
| 二重投稿・重複投稿の禁止 | 同一または実質的に同一の内容を、複数の学術誌へ同時または重複して投稿することを認めません。 |
| 著者資格 | 著者として記載される者は、研究または論文作成に実質的な知的貢献をした者である必要があります。 |
| 利益相反 | 研究、投稿、査読、編集判断に影響し得る経済的・非経済的関係がある場合は、適切に申告します。 |
| 訂正・撤回 | 掲載後に重大な誤りや倫理上の問題が判明した場合、編集委員会は訂正、注記、撤回等を検討します。 |
研究倫理を遵守し、著者全員の同意、適切な引用、利益相反の申告、必要な倫理審査・同意手続きを確認します。
守秘義務を守り、専門的知見に基づいて公正に査読します。利益相反がある場合は、速やかに編集委員会へ申し出ます。
投稿者の所属、国籍、地位、信条等に左右されず、学術的内容と倫理的適切性に基づき判断します。
研究倫理または出版倫理に関する疑義、苦情、不服申立てが寄せられた場合、編集委員会は関係者から必要な情報を確認し、事実関係、問題の重大性、学術的影響、対象者保護の観点から慎重に検討します。
必要に応じて、著者への照会、修正依頼、掲載見送り、訂正、撤回、関係委員会との協議等を行います。申立てを行った者、著者、査読者、編集委員のいずれについても、個人情報と守秘義務に配慮します。